IntelliJ IDEA と Cursive で始める

Cursive は Clojure 開発で必要な機能、あるいはあると便利な機能を統合的に提供してくれます。

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概要

IntelliJ IDEA という日本でも人気の IDE の上で動くプラグインです。日本ではあまり使用例を見かけませんが、海外では Emacs に次ぐ人気の高い開発環境となっています。

現在 Cursive は IntelliJ IDEA のプラグインとして提供されており、他の JetBrains 製品と同様にバージョン管理システムやインスペクターなどといった機能を使うことができます。

Cursive はそのほぼ全てを Clojure で書かれており、 Clojure エコシステムとの統合も非常にうまく出来ています。そして、 Cursive の開発は Cursive を使って行われているため、 Cursive は Clojure 開発の最高の環境となるはずです。

機能

  • シンタックスハイライト
  • ナビゲーション(シンボル間ジャンプ、使い方の検索)
  • シンボルのリネーム
  • nREPL をベースにした REPL
  • Leiningen のサポート
  • Paredit スタイルの構造的編集機能
  • コードフォーマット
  • シンボリックデバッガ
  • プロジェクト内で Java を一緒に使うことが容易
  • 全ての IntelliJ の機能( VCS やプロジェクト管理など)